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[ 2017/09/24 15:35 | ]
2010年7月 福岡ポエトリーVol.0

 2010/7/24 (土) 12:00- 13:00 西新 オーストラリアンビーンズカフェ 2F

 福岡ポエトリーVol.0 
 
 始まりました福岡ポエトリー。もともとこの企画は、東京からやってきて右も左もよくわからない夏野+プル式の二人が、「福岡にも気軽に詩を楽しめる場所があったらいいよねー」という気持ちではじめたものです。口調はいいかげんなようですが真剣です。念のため。
 準備回として、まずは一回やってみよう、ということで、西新のカフェの2Fをお借りして、始めてみることにしました。



 少しご説明しますと、「福岡ポエトリー」は、当日参加型の詩の朗読会です。オープンマイクと呼ばれるものです。参加者は、事前あるいは当日にエントリーをすれば、ひとり5分、好きな詩や文章を読む事が出来ます。朗読だけではなく、即興詩をつくったり、弾き語りをしたりすることもできます。ちょっとした寸劇をしたって何だってかまいません。通常のオープンマイクでは、マイクはあったりなかったり、トラックは使えたりつかえなかったりしますが、今回初回ということで、マイクなし、トラックなしで開催しました。
 
 *

 まずは夏野のゆるいMCから。

15c01baa.jpeg

 そしてすかさず朗読 「いま、ここで」
 テキストはこちら→ http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=137049

 *

 記念すべき一人目のエントリー、高市宗治さん。

 
IMG_88552.jpg

 
 






ツイッターによる、政治家のつぶやきを題材にしたパフォーマンスで、言葉の豊富さ、パフォーマンスとしての完成度の高さに驚きました。よく練られたテキスト、呼吸、疾走感、つぶやき、RT、RT、、、、そして手に汗握るラスト!
 タイトルは、「総理のTwitter」

 聞けば、高市さんは、詩のボクシングの福岡県大会で優勝されたこともある、実力派朗読家・劇作家とのこと。いやあ、一人目から、恵まれています。

 高市さんのブログはこちら→日々是詩作



 そして二人目のエントリー、石川敬大さん。エントリーというか、ゲストとお呼びしたいところです。石川さんは、福岡県詩人賞など受賞されたこともある、詩の大先輩なのです。
 著書「北一輝の帽子」から「大陸の耳」「ポケットの大連」

IMG_88492.jpg


 中洲、そして大連、大陸からの乾いた風、そのなかのさまざまの光と緑と土、それらがひとりの女性と、彼女をみつめる「わたし」のあいだを、一瞬にして吹き抜けてゆく、そんな感想をもちました。

 何にしたってまず、たいりくのみみ、という音が印象的。プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を思い出さずにはいられません。「ああ、僕のミミ!」



 三人目。プル式さん。エントリー、というか、主催のひとりです。すいません。

IMG_88572.jpg


 せっかく印刷した詩を持ってくるのを忘れて、iフォンをみながらの朗読。現代っ子です。
 詩は、その現代の食について考えさせられる内容でした。
  「鰯の頭も信心」
  「風はうたう 僕はここに居る」
  テキストはこちら
  → http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=181104



 四人目のエントリー、山田一郎さん。

 本日が朗読はじめて、と、おっしゃっていましたが、そうは思えぬ落ちついた朗読でした。
 銅像の下の崖、音。。。淡々とした調子のなかにある動。静寂のなかの轟音を思わせるよいテキストでした。
 
 夏野は、ぼんやりと、東京タワーの下の南極探検隊の犬たちの銅像を思い出しました。圧倒的な自然のなかで、生きている、生きていたものをかたどって、動かない、でもいまにも動き出しそうな、何か大きな音が聞こえてきそうな、そんな感覚。



 一巡したところで、石川さんにお願いして、もう一遍読んでいただきました。
 「北一輝の帽子」より、「北一輝の帽子」。
 味わい深い朗読、歴史の重みが伝わってきました。特に最後の、服が、靴が、雨が、重く現実として実際にのしかかってくるところが、身に迫ってかんじられました。



 最後に夏野が、詩人、パウル・ツェランの詩の言葉を朗読しました。



 とまあ、こんな風にはじまった福岡ポエトリー、準備回というのに、バラエティゆたかなパフォーマンスとなりました。この勢いで、第一回もやってしまおう!ということで、次回は2010年8月21日(土)に開催します。詳細はこちら→http://fukuokapoetry.konjiki.jp/

 毎月第3土曜日の午後、福岡市内で開催する予定です。



 今回夏野は初めての司会だったのですが、司会も楽しいですね。でもなかなか慣れないせいか言葉につまる時もありますね!そうですよね!そんなときもありますよね!



 いままで参加させていただいた、服部剛さん主宰の高田馬場ベンズカフェ第3週日曜「はっとりんのぽえとりー劇場」、稀月真皓さんのベンズカフェ第4週日曜「Prize, Price the Words」(今月からrabbit fighterさん主宰)、今はなき登戸アリエルダイナーのオープンマイク、ワニラ主宰「裏庭朗読会」(白山映画館)、しえろ文威さん「つくば詩の音」(キッチンソイヤ)、詩誌ROKURO主宰「ROKURO LIVE」(そら庵)など、さまざまにすてきな朗読イベントに感謝しつつ、福岡には「福岡ポエトリー」があるじゃない、といわれるようになるといいな、とおもう今日この頃なのでした。



 初回にご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。そしてまだまだ福岡ポエトリーは続きます。レポートもお伝えできればと思います。求む、福岡オープンマイカー!

 






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[ 2010/07/25 11:57 | Comments(3) | TrackBack(0) | レポート ]

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1. posted by たちばなまこと  2010/07/26 07:22
お疲れ様です!
結構集まりましたね。素敵だなぁ。

登戸アリエルダイナーのオープンマイク、一度だけ行ったなぁ。
あの、広い空間で、一般のお客さんの前で、朗読できたこと、貴重な経験だった。

ROKURO×福岡ぽえ で、いつか何かやろうね。
2. posted by あすくれ  2010/07/26 11:16
雨さん

福岡につくなり始めるなんてなんてエネルギ!

帰省時にはよらせて貰います◯

3. posted by 夏野雨  2010/07/26 13:44
>たちばなまことさん
ありがとうございます。初回から豪華メンバーでした。

アリエルダイナーが、私のオープンマイク初挑戦の場所でした!
広かったなあ。そしてふつうにレストランで、それがよかったなあ。

ROKURO×福岡ぽえ、ぜひ!


>あすくれさん
毎月第3土曜の午後になりそうですので、
よろしくです◎
夏なのでがんばる!

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